観光地化され、整備された展望台の目の前を落ちる滝。
山道を長らく歩かねば辿りつけない、山奥の滝。
はたまた道無き沢を遡らなければ、拝むことができない秘瀑。
今回紹介する滝は、全国的に見ても特殊なロケーションに置かれた滝です。
断崖から海へと、50mもの落差から水を落としています。
滝のすぐ近く、恐らく20mの至近距離を国道がかすめています。
しかし、その国道を通るほとんどの人がその存在に気づきません。
「あー、どうせ道からは木に隠れて見えないんだろ?」
とお疑いの方!!
ちゃんと見えます!!!!
見ようとすれば。
場所は北海道南部、函館市(旧南茅部町)の国道278号線沿い。
銚子トンネルと滝の沢トンネルの間です。
両トンネルはロックシェードで繋がれており、一本のトンネルのように感じます。
車を路肩のちょっとしたスペースに強引に停めて、見てみます。
うーん。
微妙にしか見えん。
音さえ聴こえません。
もっと接近してみましょう。
とは言っても海岸沿いを歩くのは不可能に近いので、国道を歩きます。
トンネルとトンネルの間を歩く我々を、行き交う車のドライバーは不審そうに見ています。
まあ、最近変な犯罪が増えてきてるので仕方ないですね。
でもこんな所をうろついてる犯罪者なんて
ウニの密漁者とトンネル専門のテロリストくらいでしょう。
さて、滝の沢トンネルの近くからは滝がよく見えます。
50mもの高さの険しい断崖の上から、一気に落ちる水が荒々しい海岸の岩を叩きます!!
シャワァァァァァァァ
・・・。
もっと荒々しい音を奏でんかい!!
古部の滝
アクセス 良★☆☆☆☆悪 一応国道沿い
落差 低★★★☆☆高 圧倒されるような断崖から一気に落ちている
美しさ 荒★☆☆☆☆美 美しさの欠片もない。荒々しい。
雰囲気 悪★☆☆☆☆良 如何せん国道トンネルの脇。
備考
@国道の脇に駐車できるスペースがあるが、狭いので2、3台が限界。
A2本のトンネルの間にあるので、車には注意。
Bシャワァァァァァと落ちているが、シャワーとしては使えないので注意。
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函館に住んでいるにもかかわらず私は
古部の滝を見た事がありません。
今度近くを通った時には是非見てみようと思います。
貴重な情報ありがとうございます。
確かに意識して通らないと、分からないです。
椴法華側のトンネルを出てすぐ右にスペースがあるので、
そこに停めると良いですよ。